ごあいさつ

こんにちは。

トータルビジョントレーニング協会認定講師・トレーナーの山田あずさです。


私が「ビジョントレーニング」を知ったのは、今から数年前、

子供の小学校の担任の先生に発達検査についての説明を受け、

学習障害について、心理士の方にお話を伺ったのがきっかけでした。

学習やコミュニケーションに問題が生じる子供のうち、

「眼球運動」をトレーニングすることで改善することがある、ということを知りました。


ボクシングの選手や、野球選手がやっているということで

ビジョントレーニング、という言葉は知っていましたが、

ネットで調べると、ビジョントレーニングに関する書籍はたくさん存在するんですね。

子どもの学習と運動(部活)の向上のためにと、

ビジョントレーニングの実践本を一冊購入して一緒にやってみたのですが、

その当時は結局、その本の途中で子どもが飽きてしまい、

最後までは出来ずじまいだった経験があります。


その後、北海道に戻ってきた私が、漢方薬局にて仕事をしながら、

「からだとこころはつながっている」「からだからのメッセージをお伝えする」

ということに関する学びを続けるうちに偶然見つけた、

札幌で開催される「トータルビジョントレーニング サポーター養成講座」。

2019年1月、トータルビジョントレーニング サポーターに認定して頂きました。

その後も、子供たちと一緒にトレーニングをやるうち、

このトレーニングはたくさんの必要とされている人たちがいるにちがいない!と思い、

同年8月24日に、トータルビジョントレーニング協会代表の千葉敦子先生に

トレーナーとして認定して頂き、北海道でトレーナーとして活動することになりました。

2020年11月には、トータルビジョントレーニング協会認定講師にも認定して頂き、講師としても活動しています。


アメリカやヨーロッパ、アジア先進諸国では、80年以上前から、

ビジョントレーニングを取り入れて子供の発達の土台となるためのサポートをしています。

子供から大人まで、何歳になっても視覚機能や脳力はアップするのだそうです。


私も二児の母として、子供たちに教えたいことがたくさんありますが、

「子供の能力を伸ばしてあげたい」「子供が好きなことを応援してあげたい」

ということは、全ての保護者のみなさんに共通することだと思います。

子供には「生きる力」を鍛えてほしい、そしてそれは、

その子が自分の資質や能力を最大限に引き出すことで発揮されると思っています。


人間って、体験していないことは出来ないと思ってしまいがち。

だから、物の見方にしても、自分の「見えている」ものしか理解できない、

という感覚があると思います。


だけど、「出来ない」ということは悪ではなくて、

「見たい」という意識のもとに、失敗を恐れず挑戦する気持ち、

小さな段階でも「出来た」時の達成感、喜び、これが原動力になって、

「出来る」に繋がる、自己肯定感につながる、

「自分らしい自分」に繋がるのです。


人間の意識のうち、顕在意識は5%以下、残りの95%が潜在意識と言われています。

「出来ない」を「出来た」という笑顔に変える、

そしてその成功体験を、潜在意識に届けることで、

自分の最大の実力を発揮できるよう、コントロールする方法を知る。

人間には、素晴らしい力が備わっています。

トータルビジョントレーニングは、そんな素晴らしい可能性の宝庫です。

たくさんの必要としている皆さまへ、お伝えできますように。

出会いとご縁に心から感謝いたします。


トータルビジョントレーニング協会認定トレーナー 山田あずさ